アラン・マッギーは映画『クリエイション・ストーリーズ』の進捗について現在のところ「仕上げているところ」だと述べている。
映画『クリエイション・ストーリーズ』は2013年に刊行されたアラン・マッギーの自伝を原作としたもので、アーヴィン・ウェルシュが脚本を手掛け、エグゼクティヴ・プロデューサーをダニー・ボイルが、監督をニック・モランが務めている。
『NME』とのインタヴューでアラン・マッギーは次のように語っている。「文字通り、今週仕上げているところなんだ。公開の仕方にも取り組もうとしているよ。自分としてはオンラインでやりたいんだ。ネットフリックスとか、アマゾン・プライムとか、スカイとかね。今時、誰が映画館に行くんだと思うからね」
「映画公開は忘れてもいいと思うんだ。誰も行かないからね。作品は素晴らしい感じだよ。いいものになると思うね」
『トレインスポッティング』で知られるユエン・ブレムナーが自分を演じることについてアラン・マッギーは次のように語っている。「ユエンは最高だよ。でも、自分とは違うけどね。すべては書かれているけど、自分はもうあんなにドラマチックじゃないからね。25年はそんな感じじゃない」
「でも、映画だからさ。みんなに気に入ってもらわなきゃいけないからさ。映画は爆笑だよ。アーヴィン・ウェルシュの脚本だからね。当然だよね」
オアシスやプライマル・スクリームと共にカルトなバンドが登場することについてもアラン・マッギーは次のように語っている。「テレヴィジョン・パーソナリティーズが入っているのは素晴らしいね。メル・レイドが天才的にテレヴィジョン・パーソナリティーズのエド・ボールを演じているんだけど、すごくカッコいいんだ」
「エド・ボールのソロ曲“The Mill Hill Self Hate Club”は映画のサウンドトラックにも使われているんだ。最も偉大なクリエイションの失われたシングルだね。シンガーのダン・トレイシーはひどい病気で、養護施設に入っているんだけどさ。何週間かに一度はZoomで彼と話しているけど、養護施設に行けるようになったらダンに映画を見せたいと思っている」
ユエン・ブレムナーやメル・レイドに加えて『クリエイション・ストーリーズ』にはジェイソン・アイザックス、エド・バーン、ポール・ケイ、ペリー・ベンソン、トーマス・ターグーズ、スティーヴン・バーコフ、ルーファス・ジョーンズらが出演している。ダニー・ボイルは昨年、『クリエイション・ストーリーズ』について「キャスティング天国」だと述べている。
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