GETTY

Photo: GETTY

UB40のシンガーであるダンカン・キャンベルは発作で病院に搬送されている。

ツイッターでUB40は「既に回復している」と述べており、療養の間はプライバシーに配慮するよう求めている。

バンドは次のように続けている。「彼は戻ってこようとしており、私たちが望むのは力強い早い回復です。来年のハルにツアーでみなさんに会えるのを楽しみにしています」

ダンカン・キャンベルは弟のアリ・キャンベルが2008年に脱退したのを受けて、UB40のリード・シンガーとなっている。アリ・キャンベルは以降、分裂したグループのUB40フィーチャリング・アリ、アストロ&ミッキーとしてツアー活動を行っている。

UB40は先週、12月に予定されていたUKツアーの日程が新型コロナウイルスのパンデミックの影響で2021年3月に延期されることを発表していた。

一方、UB40フィーチャリング・アリ&アストロは新型コロナウイルスと闘う国民保険サービスへの資金を集めるため今はなきビル・ウィザースの“Lean On Me”のカヴァーをリリースしている。

このカヴァーについてアリ・キャンベルは次のように説明している。「アストロと僕はこの曲であれば、今起きていることを要約してくれると思ったんだ。僕らは全員で国民保険のヒーローを頼りとしているんだからね」

「そうした素晴らしい大義に貢献したいと思ったんだ。この曲をカヴァーするのは僕らの感謝を示す完璧なやり方だと思ったんだ」

2018年にもアリ・キャンベルとアストロはナイル・ロジャース、ガブリエル、ガイ・ガーヴェイ、シールと協力して国民保険サービスの70周年を記念して“With A Little Help From My Friends”のカヴァーをリリースしている。

ドキュメンタリー『ザ・ビートルズ: Let It Be』をディズニープラスで見る 広告

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ