Photo: Collier Schorr
フランク・オーシャンは弟のライアン・ブローがカリフォルニア州サウザンド・オークスで起きた交通事故で亡くなったと報じられている。
ABCは現地時間8月2日午前1時30分頃に起きた単独車両の事故で2人が亡くなったと報じられている。
亡くなった2人はフランク・オーシャンの18歳の弟であるライアン・ブローと彼の友人であるジーク・ビショップで、現場でヴェンチュラ郡消防局によって死亡が宣告されている。
ABCによれば、警察は事故の原因について捜査しているとのことで、CBSロサンゼルスによれば、検視局による正式な犠牲者の発表は行われていないという。
フランク・オーシャンと彼の家族は公の場でのコメントはしていない。
フランク・オーシャンとライアン・ブローを知るアーティストはソーシャル・メディアでライアン・ブローに追悼の意を表している。
「安らかに、ライアン・ブロー」とDJ／プロデューサーのサンゴとして知られるカイ・アサ・サヴォン・ライトはツイートしている。サンゴは以前、フランク・オーシャンの“Nights”と“Cayendo”のリミックスを手掛けている。
Rest In Peace Ryan Breaux.
— Sángo (@SangoBeats) August 2, 2020
本名をマルコム・ジャマール・デイヴィスというラッパーのメイド・イン・トーキョーもライアン・ブローに追悼の意を表している。
「ライアン・ブロー、君は素晴らしい奴で、いつも僕に愛を示してくれた」と彼はツイートしている。「心の中で会おう。フランクの家族に祈りを」
Ryan Breaux you was a good kid & always showed me love. see you up top ! pray for frank family
broken hearted ?
— MADE IN Ⓣokyo ?? skr skr ! (@madeintyo) August 2, 2020
本名をクリストファー・エドウィン・ブローというフランク・オーシャンは弟と仲の良かったことで知られ、弟に人生を大切にして若さを無駄にしないことを勧める“Orion”という曲も2011年に書いている。
ライアン・ブローはフランク・オーシャンが2016年に発表したアルバム『ブロンド』の最後に収録されている“Futura Free”にも参加している。9分に及ぶ楽曲はフランク・オーシャンと当時11歳だったライアン・ブローとの会話で締めくくられる形となっている。
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