R.E.M.は伝説的な1999年のグラストンベリー・フェスティバルのライヴ映像を来週配信することを発表している。
BBCが放送したグラストンベリー・フェスティバルの模様はYouTubeで日本時間8月7日午前4時より配信される。
フロントマンのマイケル・スタイプはこの時のグラストンベリー・フェスティバルのステージについてUKの音楽史において自分たちの居場所を固めることになったと振り返っている。
R.E.M.はブロンディ、ブッシュ、ホールらが出演したこの日のピラミッド・ステージに22時30分頃出演している。
マイケル・スタイプは次のように振り返っている。「ホールが素晴らしいステージをやって、『これをさらに盛り上げないと。素晴らしいものにしなきゃ』と思ったんだ。R.E.M.にとって大事な瞬間だった。UKでは若いバンドに脇に追いやられて、忘れられていたようなところがあったんだ。それで、あのグラストンベリー・フェスティバルのステージで僕らが最前線へと戻ってきて、認められたんだよね。それがあの時にやったことだよ。素晴らしいライヴだったね」
Premiering at @youtubemusic next Thursday, August 6th! Continuing the celebration of Glastonbury's 50th anniversary, watch R.E.M.'s headlining 1999 Pyramid Stage set. Tune in with fans around the world at 8pm BST / 3pm EST. Subscribe here: https://t.co/pJeMfUkI5X pic.twitter.com/Hp3SYMYbNB
— R.E.M. HQ (@remhq) July 30, 2020
グラストンベリー・フェスティバルの主催者であるエミリー・イーヴィスも6月にテレビ放送された時にこのR.E.M.のステージについて「たくさんの思い出と感情が甦ってくるわ。本当に素晴らしいライヴで、何たるバンドだと思ったわ」と語っている。
マイケル・スタイプは次のように語っている。「グラストンベリー・フェスティバルで演奏する度に勝利感を感じるんだ。バンドがステップアップしていって、あれだけ愛されている伝説的なイベントだからね。個人としてもグループとしても、出演することになったら、あそこで演奏する時は自分たちの最善を見せなきゃいけないんだよ」
先日、R.E.M.のマイケル・スタイプは新型コロナウイルスへの対策を呼びかける動画でR.E.M.のヒット曲“It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)”を少しだけ歌う動画が公開されている。
マイケル・スタイプは投稿した動画で1987年発表の“It’s The End Of The World As We Know It (And I Feel Fine)”のサビを歌っており、感染拡大が続くなか新型コロナウイルスへの対策を呼びかけている。
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