テイラー・スウィフトは新作『フォークロア』で暗にカニエ・ウェストを批判しているのではないかという噂が持ち上がっている。
“Peace”でテイラー・スウィフトは「But there’s robbers to the east/Clowns to the West(東へ向かう泥棒たち/西へ向かう道化たち)」と歌っている。
“Peace”のリリック・ビデオも公開されているが、「east」が語頭小文字なのに対して「West」は語頭が大文字となっており、これはカニエ・ウェストへの言及ではないかという噂が持ち上がっている。
「テイラー・スウィフトは“Peace”でイーストはそうじゃないのにウェストは大文字にしている。カニエのことを道化と呼んでないとは誰にも説得できないわ」とあるユーザーは述べている。
この一節について「robbers to the east」はテイラー・スウィフトの過去の音源を所有するレーベルを買ったスクーター・ブラウンを指しているのではないかという説も持ち上がっている。
テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストは2009年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズの授賞式でカニエ・ウェストがテイラー・スウィフトの受賞スピーチを遮って以来、激動の関係となっている。
先日、テイラー・スウィフトとカニエ・ウェストが2016年発表の楽曲“Famous”をめぐって電話で話した会話の全容がオンラインでリークされており、テイラー・スウィフトは「罠にはめられた」と述べていた。
テイラー・スウィフトとスクーター・ブラウンについても長きにわたって論争が続けられており、2006年発表の『テイラー・スウィフト』から2017年発表の『レピュテーション』まで最初の6枚のアルバムを所有するビッグ・マシーン・レコーズをスクーター・ブラウンが買ったことによって、この騒動は起こっている。テイラー・スウィフトはスクーター・ブラウンについて「巧みに操られた執拗ないじめ」を受けたと批判している。
また、テイラー・スウィフトはニュー・アルバム『フォークロア』のリリースを記念して、コービー・ブライアントの娘のナタリアを含む複数のファンにカーディガンをプレゼントしている。
コービー・ブライアントは2015年に行われた『1989』ツアーのロサンゼルス公演でステージにも登場している。カーディガンはアーティストのケシャにも贈られたことが明らかになっている。
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