レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロはポートランドの抗議者たちが“Killing In The Name”の歌詞を唱和したことに賛辞を寄せている。
ここ数日にわたってデモと警察の衝突が続いているポートランドだが、州警察に対して“Killing In The Name”のトレードマークとなっている一節「Fuck you, I won’t do what you tell me」を唱和する映像がオンラインに上がっている。
映像を受けてトム・モレロはいくつかのツイートを投稿しており、その一つで「そう、この曲はそのためにあるんだ」と“Killing In The Name”に言及して述べている。
ポートランドの抗議運動は61日連続で続いており、今月州警察が到着してから対立が激化している。
#PDX getting their #RATM on. https://t.co/eCtHPWk6QW
— Tom Morello (@tmorello) July 25, 2020
Well that’s what it’s for! https://t.co/7HyAhXl80P
— Tom Morello (@tmorello) July 27, 2020
5月25日にミネソタ州ミネアポリスでジョージ・フロイドが亡くなったことを受けて抗議運動はアメリカ全体に広がっており、ポートランドの抗議運動もその一環となっている。
ジョージ・フロイドは警官のデレク・ショーヴァンによって膝で首を9分間近く拘束されたことで亡くなっている。
デレク・ショーヴァンは過失致死で第2級殺人で逮捕されている。仲間の3人の警官も過失致死幇助の罪で第2級殺人で逮捕されている。
先日、マシン・ガン・ケリーとトラヴィス・バーカーはブラック・ライヴス・マターへの支持を表明するために“Killing In The Name”をカヴァーしている。
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