ロジックは音楽界からの引退について語った生配信でケンドリック・ラマーやドレイクなどのアーティストに感謝の念を伝えている。
先週、ロジックはニュー・アルバム『ノー・プレッシャー』のリリースと共に音楽界から引退することを発表している。音楽からの引退は家族との生活により重きを置くためで、彼は「素晴らしい父親」になりたいと述べている。
最後のアルバムのリリースに際してロジックは自身のラッパーとしてのキャリアを振り返るトゥイッチでの生配信を行っている。
「僕は多分グラミー賞を獲ることはないだろう。連中は違うものが好きだからね。だから、ここで自分のスピーチをするよ」と彼は語っている。「ケンドリック・ラマーがグラミー賞は獲ってしまうわけだからさ。だから、ここで僕はスピーチをするけど、この業界にはあらゆる段階で僕を裏切ってくれたことに感謝するよ。君たちのおかげで僕は強くなれたからね」
マネージメントや妻、ファンへの感謝を述べた後、彼は多くのヘイトも受けたけれど、ヒップホップのコミュニティからの応援に感謝している。そこではケンドリック・ラマー、ドレイク、J. コール、エイサップ・ロッキー、エイサップ・ファーグらの名前が挙げられている。
Logic’s Grammy speech… pic.twitter.com/iIyqSqqhwQ
— Lines of Logic™ (@LinesofLogic) July 24, 2020
「ケンドリックに感謝したいんだ。彼がいてくれたことが自分にとってどれだけ大きかったか知らないだろうからね。ドレイクもJ. コールもそうだよ」とロジックは涙ながらに語っている。「エイサップ・ロッキー、エイサップ・ファーグ、マック・デマルコもそうだし、あとはトロ・イ・モワだね。彼が今回のアルバムに参加してくれたことは夢だったんだ。あまりにもたくさんの人がいるけどさ」
彼は次のように締めくくっている。「みんな大好きだし、みんなに感謝しているよ」
生配信を終わらせるにあたってロジックは次のように語っている。「さようならを言うことにするよ。僕は従順にも君たちのものだよ。キャリアで初めて僕はインターネットからいなくなる。インターネットは僕を傷つけるからね。アルバムをリリースする度に、みんなに気に入ってもらいたかったんだけどさ。今回はインターネットもチェックしていない。というのも、最終的には僕は自分自身のことを愛しているからね。すごくみんなには感謝しているよ。いつものことだけど、平穏と愛をポジティヴィティを。愛しているし、感謝している。他の挑戦で会おう」
音楽から引退したロジックだが、トゥイッチとは配信を行う数百万ドルの契約を結んでいる。
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