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ポール・マッカートニーとスティーヴ・ミラーはコラボレーション曲“Broomstick”の未発表バージョンが公開されている。

ポール・マッカートニーは1997年に『フレイミング・パイ』をリリースしており、同作は90年代に出したアルバムの中で最も商業的に成功したアルバムで、80年代以来初めてチャートで最高位を記録している。ボックスセットには未発表デモやアウトテイク、リハーサル音源などが収録され、7月31日に再発される。

“Broomstick”はアルバムにギターで参加したスティーヴ・ミラーとポール・マッカートニーによる楽曲で、“Young Boy”のBサイド曲としてリリースされたものの、その後は注目を集めることはなかった。

今回、ボックスセットには収録されないものの、アコースティック・バージョンのインストゥルメンタル・バージョンの“Broomstick”が米『ローリング・ストーン』誌のサイトで公開されている。

音源はこちらから。

先日、ポール・マッカートニーは“Beautiful Night”でのリンゴ・スターとの共演について振り返っている。

ポール・マッカートニーは1997年発表アルバム『フレイミング・パイ』再リリースの一環として先日、『ビューティフル・ナイト』EPがデジタルでリリースされている。

『ビューティフル・ナイト』EPは1997年にリリースされたオリジナルの「ビューティフル・ナイト」マキシ・シングルを再現したもので、リマスター・ヴァージョン、1995年に録音されたデモ、ランスルーの録音及び“Beautiful Night”をテーマにしたチャット、オルタナティブ・ミックス、歌を語るポールとリンゴスターのインタビュー・レコーディングをフィーチャーした「ウブ・ジョブ Part 5」-メドレーが収録されている。

“Beautiful Night”はザ・ビートルズ以来、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターによる最初のコラボレーションの1つで、その時の思い出についてポール・マッカートニーは次のように語っている。

「僕は何年もリンゴと何かをするのは素晴らしいことだと言っていた。なぜなら、ザ・ビートルズ以外で一緒にそんなに多くの仕事をしたことがなかったから。ある夜、ジェフ・リンが『リンゴを入れないのはなぜ?』と訊くから、 僕は言った、『よし声をかけよう!』 と。そして実現したんだ。この曲“Beautiful Night”は数年前に書いたもので、 僕はとても気にいっていたが、ぴったりのバージョンが見つからないままだった。だから、僕はリンゴが参加してくれることになった時この曲にしようと決めたんだ」

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