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アリス・クーパーはアリゾナ州を拠点とする乳製品メーカーと協力して自身の銘柄のチョコレート・ミルクを販売するという。

先週、アリゾナ州を拠点とするマーケティング企業のアイディアズ・コライドによってこのニュースはインスタグラムで明かされており、アリス・クーパーが参加した商品撮影の様子が投稿されている。キャプションには「アリゾナ州のロック・レジェンドであるアリス・クーパーと撮影を行ってチョコレートのためにロックしたんだ」と記されている。

週末にアリス・クーパーの非営利団体であるソリッド・ロックはチョコレート・ミルクが販売されることを認めている。ソリッド・ロックは1995年に設立され、アリゾナ州の若者に音楽、映画、ダンス、アートの授業を提供している。

「ソリッド・ロックにとってのゴールはティーンエイジャーに居場所を提供することです。この場所はティーンエイジャーのクリエイティヴで刺激的な旅路を支援するために提供されます」とソリッド・ロックのウェブサイトには記されている。チョコレート・ミルクの収益の一部はこの非営利団体に寄付される。

販売元であるクーパー&ダンザイゼン・デアリーはチョコレート・ミルクの発売日を発表していないものの、今年発売されるものと見られている。チョコレート・ミルクは配達とアリゾナ州のパン屋で販売される。

先日、アリス・クーパーは新型コロナウイルスのパンデミックを受けて独立系ライヴハウスの今後に対する懸念を表明している。

「(ライヴハウスが)もしなかったら、ロック・バンド、若いロック・バンドはどうやって良くなっていけばいいんだ?」とアリス・クーパーは『ラウドワイアー』のインタヴューで語っている。

5月にアリス・クーパーは2020年の最初のシングルとなる“Don’t Give Up”をリリースしている。新型コロナウイルスの影響を受けたこの曲はファンの動画によるミュージック・ビデオも公開されている。

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