ジミー・ペイジは11月19日に行われたライヴで、多くのミュージシャンに加わってレッド・ツェッペリンの“Rock And Roll”を披露している。
ジミー・ペイジはこの日、ポール・ロジャーズ、元ガンズ・アンド・ローゼズのベーシストであるダフ・マッケイガン、アリス・イン・チェインズのヴォーカリストであるウィリアム・デュヴァールらと共演してシアトル・エクスペリメンタル・ミュージック・プロジェクト・ミュージアムでカヴァーを演奏している。
その模様はこちらから。
これはチャリティ・コンサートの一環で披露されたもので、ニルヴァーナのベーシストであるクリス・ノヴォゼリックや、サウンドガーデンのキム・セイル、チープ・トリックのリック・ニールセン、元スクリーミング・トゥリーズのドラマーであるバーレット・マーティンらも参加している。
ジミー・ペイジはセレモニーでエクスペリメンタル・ミュージック・プロジェクトの創設者による賞も受賞しており、“Immigrant Song”や“Communication Breakdown”、“Dazed And Confused”も演奏された。
クリス・ノヴォゼリックは“Out On The Tiles”の演奏にも参加しており、その後、コンサートの最後の曲にはジミー・ペイジが参加している。
ジミー・ペイジは先日『NME』に対して「新たなプロジェクト」を追求してみたいと語っている。
ライヴ復帰について、ジミー・ペイジは今年の初め頃、再び演奏できるようになる前に「再調整」が必要だと語っていた。
現在は再びライヴ活動に専念していく道筋がはっきりしてきたと次のように語っている。「自分がやることのなかで最近あまり見られなかったのが、ギターを弾くことだ。今はすべてのエネルギーをギター演奏、そして自分の次のステップについて考えることに注ぐことができるようになったんだ」
さらに、「新しいプロジェクトになると考えてもらっていいだろう。誰とやるかについてはまだそこまで取り組む機会が来ていないのでわからないけれど、昔書いた楽曲でまた弾きたい曲はあるからね。楽しい時間になるよ」と付け加えている。
このジミー・ペイジの最新のコメントは、新たなグループを結成し、全キャリアに亘る彼の楽曲を演奏することを計画しているという昨年9月のニュースに続くものとなっている。
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