ジョン・レノンは80回目の誕生日を記念して銅像がリヴァプール周辺で展示されるという。
ジョン・レノンの約180センチの銅像を作ったローラ・リアンは国際平和デーである9月21日までリヴァプールで銅像を展示したいと語っていた。
今年の10月で80回目の誕生日を迎えるジョン・レノンの銅像は2年前に完成してからロンドンのハード・ロック・カフェで展示されてきた。
しかし、今は今後2年間はマージーサイドの各地にこの銅像を展示することをローラ・リアンは考えているという。
John Lennon Statue will be leaving London @HardRockHotels for #Liverpool in hope to get funds for suitable site in his home town- @lpoolcouncil #Peace #statues #PeaceAndLove #sculpture @CultureLPool @seftoncouncil @imaginethis4 @johnlennon @glastonbury @glasotfes pic.twitter.com/KYdTadR85j
— Laura Lian (@LauraLianArtist) June 15, 2020
彼女は『ガーディアン』紙に次のように語っている。「世界各地で銅像を巡る問題が起こっていますが、パンデミックと衝突の中で、ジョン・レノンが地元に帰るいい機会だと思ったのです。ベトナム戦争への反戦運動や核戦争の恐怖の中で育った私たちの世代にとって、ジョン・レノンは平和という夢に駆り立ててくれる存在でした」
「私は常にジョン・レノンの銅像がマージーサイドに永住の地を持てればと思ってきましたし、一時はリヴァプールのストロベリー・フィールズに銅像が設置されればいいと思っていました。その計画は実を結びませんでしたが、マージーサイドのメトロ・メイヤーであるスティーヴ・ロゼラムはセフトン区でやるべきだと言っていて、私はいいアイディアだと思いました。毎年、マージーサイドの区がカルチャーの区となって、今年はセフトンの番となるのです」
ローラ・リアンは没後40周年となる今年の12月には「銅像がリヴァプールに戻ってくるのがふさわしい」と考えているとも語っている。
ジョン・レノンは新型コロナウイルスによるロックダウンの中で数々の曲がカヴァーされており、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングが“Gimme Some Truth”をカヴァーしたほか、トゥー・ドア・シネマ・クラブは“Isolation”をカヴァーしている。
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