モトリー・クルーのトミー・リーはタイラー・ヤウェーとポスト・マローンによるコラボレーション曲“Tommy Lee”でドラムで参加した音源が公開されている。
“Tommy Lee”は6月12日にリリースされた楽曲で、「自分がトミー・リーかのようにドラムを手にとってみるんだ」という歌詞が登場する。
先月、トミー・リーは衛星ラジオ局の「シリウスXM」のインタヴューでこの曲について次のように語っていた。「今度出るポスト・マローンの曲でドラムを叩いているんだ。信じてくれるなら、その曲は“Tommy Lee”っていうんだよ」
「やばい曲なんだ。基本的にヒップホップ界隈の人がいつも語っているようなロックスターな暮らしについての曲なんだけどね」
今回、トミー・リーのドラムとロブ・ゾンビのギタリストであるジョン5のギターが使われたバージョンが公開されている。
「タイラとポスト・マローンが自分にちなんで曲名をつけてくれたことは恐縮だよ」とトミー・リーはこの曲について語っている。「手に入れて、かけるのが待ちきれないよ。楽しかったんだ。彼らは新しいロックスターだよ。2人とも大好きなんだ」
タイラー・ヤウェーは次のように続けている。「最高のロックスターであるトミー・リーと仲間であるポスト・マローンと共に伝説的な曲を作ったんだ。この曲は自分にとって特別なんだ」
『NME』にタイラー・ヤウェーはこの曲のアイディアについて語っている。「トミー・リーは何も気にしないだろ。そこが大好きなんだ。俺の首には『ルールなんてくそくらえだ』ってタトゥーが入っているんだけど、同じルールで生きてきたんだ。自分は自分であり、誰にも判断なんかさせないってね」
「それが俺がトミー・リーに感じていることだね。俺もトミー・リーもクールだったよ。長年尊敬していた人とクールなことができたんだからね」
トミー・リーは先月2曲の新曲“Knock Me Down”と“Tops”をリリースしている。
“Knock Me Down”はキルヴェインとのコラボレーションとなり、“Tops”には南アフリカ出身のラッパーであるプッシュ・プッシュが参加している。
トミー・リーがソロ作品をリリースするのは2005年発表の『トミーランド:ザ・ライド』以来となっている。
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