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システム・オブ・ア・ダウンのドラマーであるジョン・ドルマヤンはインスタグラムの新たな投稿でさらに政治的見解について述べている。

ジョン・ドルマヤンはここ数ヶ月で自身の政治的見解について明かしており、ドナルド・トランプ大統領については「マイノリティに対する偉大なる友人」だと語っていた。

今回、彼はブラック・ライヴス・マターの運動を批判しており、「まったく正当性がない」として民主党の「プロパガンダの道具」だと述べている。

ジョン・ドルマヤンは違法に設置されたバリケードを通ろうとしたことでブラック・ライヴス・マターの過激派に銃殺されてしまった8歳のセコリア・ターナーの写真をインスタグラムに投稿している。

「ブラック・ライヴス・マターと言われている運動は僕の見解ではまったく正当性はないし、民主党の集金装置であり、プロパガンダの道具だ」とジョン・ドルマヤンは述べている。

「アンティファと共に彼らはアメリカ国民の敵であることを示しているし、あらゆる機会につけ込むセンセーショナルなメディアとバカなハリウッドのエリートたちによってつけあがることになった無法さを採用しているんだ」

「彼らには法の裁きが下るだろう。でも、いつだ? 目を覚ますまでにどだけの無実の人々が殺されなければならないんだ?」

先日、システム・オブ・ア・ダウンのフロントマンであるサージ・タンキアンは「ものすごく乖離した政治的見解」がありながらもジョン・ドルマヤンを擁護している。

「スタンスに関係なく、情熱的な心血を注いでいるアーティストだけが、みんなが真実だと思っている前提を無視するリスクをとるんだ。僕らのジレンマというか、誤解されがちなことというのは2つのものが1つのバンドにあることなんだ。それを弱みと考える人もいるかもしれない。四項対立ではないにせよ、アート面や政治面や社会面での二項対立が今のシステム・オブ・ア・ダウンにしたんだ」

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