リアム・ギャラガーは田舎のレコーディング・スタジオにいたザ・ストーン・ローゼズを偵察しようとコンバイン収穫機を運転したことがあると明かしている。
リアム・ギャラガーはモンマスシャーで『ディフィニトリー・メイビー』をレコーディングしている時に深夜、1マイルほどコンバイン収穫機を運転したという。
近くのロックフィールド・スタジオでザ・ストーン・ローゼズがレコーディングしていると知って、リアム・ギャラガーとポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはザ・ストーン・ローゼズを偵察しようとスタジオに向かっている。
リアム・ギャラガーは次のように語っている。「ちょっとこっそり見るために行ってみたんだ。『えっ、彼らは一体何をやろうとしているんだ?』と思ってさ。彼らは3年間何もしていなかったからね」
「俺は他ならないコンバイン収穫機に乗ったんだ。ハシゴを登って、すごく高かったんだけどさ」
「それで出発して、大きな明かりを点けて、ゆっくり道を進んでいったんだけどさ。おかしな感じだよな」
「運転して着いたら電気を消して、ドラマ『特捜班CI-5』みたいに降りたんだ」
スタジオに着いたところ、ザ・ストーン・ローゼズに見つかり、2人は話に招かれたという。
「ベースラインとドラムが聴こえたんだけど、俺たちは見つかってしまって、中に入って少し話をしたんだ」とリアム・ギャラガーは説明している。
「マリファナも吸ったかもしれない。それで帰ったんだけど、次の日の夜は彼らがトラクターで訪ねてきたんだ。俺たちは寝てたんだけどね」
リアム・ギャラガーはBBCラジオ4で現地時間7月18日21時から放送されるドキュメンタリー『ロックフィールド:ザ・スタジオ・オン・ザ・ファーム』の中で語っている。
1963年にオープンしたロックフィールド・スタジオは世界初の居住型スタジオで、多くの人気作品がレコーディングされている。
クイーンはロックフィールド・スタジオで1975年に“Bohemian Rhapsody”をレコーディングしたほか、オアシスは1995年発表の『モーニング・グローリー』のすべてをレコーディングし、コールドプレイは“Yellow”をここでレコーディングしている。
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