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カリフォルニアにある女子修道院を購入しようとしているケイティ・ペリーの計画に対して修道女のグループが反対していることが報じられている。

『LAタイムス』紙の報道によれば、ケイティ・ペリーは資産の購入にむけて交渉に入っているが、修道院を売却する権利を誰が持っているかで、論争が起きているという。ロサンゼルス大司教のホセ・ゴメスはケイティ・ペリーへの売却に好感触を示しているが、汚れなきマリアの御心修道会はレストラン・オーナーのダナ・ホリスターに売却したいと考えており、資産の売却への決定権が自分たちにあると主張しているという。

ケイティ・ペリーは購入に際し1450万ドル(約18億円)を支払うことに同意していると報じられているが、汚れなきマリアの御心修道会の存命する5人の修道女のうち2人はホリスターへの売却に同意しているという。何人かの修道女はホセ・ゴメスに売却権があるとする申告書にサインしたと言われているが、リタ・カラナン修道女とキャサリン・ローズ修道女の法的代理人は、何にサインしたか誤解しているか、もしくは同意するように強制されたと主張している。

リタ・カラナン修道女はケイティ・ペリーに資産が移ることをこころよく思ってないことを匂わせている。「ええ、ケイティ・ペリーは見たことがあるわ。彼女のビデオも観たことがある……言うとすれば、そのどれも楽しくなかったわ」

一方でケイティ・ペリーは、テイラー・スウィフトをライバル視する楽曲をリリースするという噂について代理人が否定している。これは著作権管理団体、BMIに最近彼女が新曲のタイトルを登録したことから持ち上がったもので、そのタイトルは“1984”というものと推測され、テイラー・スウィフトの最新作『1989』と結びつくものだという。

しかし、ケイティ・ペリーのマネージメントであるダイレクト・マネージメント・グループはこの話について「完全に嘘」としている。ケイティ・ペリーの代理人は米『ビルボード』誌に「ケイティ・ペリーはこの曲の作曲や演奏やレコーディングや楽曲登録について一切関わっていない」と語っている。

ケイティ・ペリーは来年までには5作目のアルバムをリリースする予定で、先日マネージャーもこれを認めている。ケイティは2013年10月に通算4作目の『プリズム』をリリースしているが、同作のツアーの「Prismatic」の最終節を9月22日のペルー公演からスタートさせる。なお、『プリズム』は2013年で6番目に売れたアルバムとなっている。

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