メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドは91歳で亡くなったエンニオ・モリコーネに追悼の意を表している。
エンニオ・モリコーネは500を超える映画音楽を手掛け、セルジオ・レオーネ監督とのスパゲッティ・ウェスタンで知られているが、転倒からの合併症で先週亡くなっている。
『続・夕陽のガンマン』のサウンドトラックに収録の“The Ecstasy of Gold”は最も知られている楽曲の一つで、メタリカは1983年からライヴのSEに使用している。
メタリカのインスタグラムでジェイムズ・ヘットフィールドは次のように述べている。「1983年に新たなイントロとして“The Ecstasy of Gold”を初めて使った日はマジックだった! 血が沸き立ち、深呼吸をして、拳をぶつけ、祈り、円陣を組むことがそれ以降のライヴ前の儀式になったんだ」
「ステージに上る前に喉をあたためるために何度となくあのメロディーを歌った。僕らを盛り立て、大きな刺激を与えてくれて、バンドとクルーとファンを結びつけてくれたことに感謝するよ。これからもずっとあなたをメタリカのファミリーの一員だと思ってる」
メタリカは別の投稿でも次のように述べている。「安らかに、エンニオ・モリコーネ。あなたのキャリアは伝説的だったし、あなたの作曲したものはタイムレスなものだ。1983年以降の数多の公演で盛り上げてくれて、ありがとう」
エンニオ・モリコーネの死を受けて多くの追悼の声が寄せられており、ポーティスヘッドやニュー・オーダー、エドガー・ライトらも追悼の意を表している。
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