グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングはジョン・レノンの“Gimme Some Truth”のカヴァーを公開している。
「ノー・ファン・マンデーズ」と題してカヴァーを公開していたビリー・ジョー・アームストロングだが、今回は「ノー・ファン・マンデー・ハンプ・デイ」と題してカヴァーを公開している。
ベトナム戦争中に書かれ、1971年発表の『イマジン』に収録されている“Gimme Some Truth”はこれまで幾度となくカヴァーされてきている。
ジェネレーションXやアッシュ、パール・ジャム、プライマル・スクリーム、チープ・トリックらがカヴァーしている同曲だが、ビリー・ジョー・アームストロングは公開にあたって次のように述べている。「ノー・ファン・マンデー・ハンプ・デイにようこそ。初めて聴いたのは自分のお気に入りであるジェネレーションXだった、自分のバージョンはその中間くらいかな」
これまでビリー・ジョー・アームストロングはキム・ワイルドの“Kids In America”、スタージェッツの“War Stories”、ジ・アヴェンジャーズの“Corpus Christi”、トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズの“I Think We’re Alone Now”、ジョニー・サンダースの“You Can’t Put Your Arms Around A Memory”、ザ・バングルスの“Manic Monday”などをカヴァーしてきている。
また、ビリー・ジョー・アームストロングは先日、新型コロナウイルスによるロックダウンの中で6曲、グリーン・デイの曲を書いたことを明かしている。
「頭の中にメロディーがあったから、こんなことになって以来、6曲ぐらい書いたんだ」と彼は『ケラング!』誌に語っている。「マイク(・ダーント)やトレ(・クール)といつ一緒にやれるのかは分からないけど、今は自己隔離をちゃんとやろうと言っているからね。いつか、(『ファザー・オブ・オール…』のプロデューサーである)ブッチ・ウォーカーとスタジオに入れることを願っているよ」
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