カニエ・ウェストはトラヴィス・スコットを迎えた新曲“Wash Us In The Blood”をミュージック・ビデオと共に公開している。
ドクター・ドレーがミックスを手掛けた“Wash Us In The Blood”はカニエ・ウェストの通算10作目となるニュー・アルバム『ゴッズ・カントリー』からの最初の楽曲となっている。
ミュージック・ビデオはカニエ・ウェストの“Ultralight Beam”を使った2016年の作品『ラヴ・イズ・ザ・メッセージ、ザ・メッセージ・イズ・デス』で知られる映像作家でコンテンポラリー・アーティストのアーサー・ジャファが監督を務めている。
ソランジュやデヴェンドラ・バンハートのミュージック・ビデオを手掛け、スパイク・リー監督の『クルックリン』でも撮影を担当したアーサー・ジャファは5月にカニエ・ウェストと仕事をしていることが明らかになっていた。
“Wash Us In The Blood”は歌詞に「奴隷」や「虐殺」といったワードが並び、そして「ドラッグを売る人生、それしか選択肢がなかった / 聖霊よ、降臨してくれないか / 俺らを(イエスの聖なる)血で洗い流したまえ」とラップするものとなっている。
“Wash Us In The Blood”のミュージック・ビデオはこちらから。
フランス人ファッション・デザイナーで映画プロデューサーのミッシェル・ラミーとの会話の中でアーサー・ジャファはカニエ・ウェストのミュージック・ビデオを監督していることを明かしていた。
ミュージック・ビデオがサンデー・サービスにまつわるものかと訊かれると、アーサー・ジャファは次のように語っていた。「新作からの曲だよ。新作は『ゴッズ・カントリー』というんだ。思うにアルバムからのファースト・シングルになるんじゃないかな」
新作『ゴッズ・カントリー』のリリース日は現時点で明らかにされていない。
カニエ・ウェストは先日GAPと「イージーGAP」というブランドについて10年契約を結んだことが明らかになっている。
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