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ノエル・ギャラガーは元バンド・メイトであるポール・“ボーンヘッド”・アーサーズについて「全人生で聴いてきた中でも最低のシンガー」だと述べている。

マット・モーガンのポッドキャスト「ファニー・ハウ」に出演したノエル・ギャラガーはバンドの初期にポール・“ボーンヘッド”・アーサーズがリード・ヴォーカルを務めようとしていたことを語っている。

ザ・ビートルズがアルバムで1曲リンゴ・スターのために取っておいたことに触れながら、ノエル・ギャラガーは次のように語っている。「いつもボーンヘッドのために1曲用意しようとしていたんだ」

「どちらのアルバムでもそうしようとしたけど、ダメでね。それがいいと思ったんだけど、本当にダメだったんだ」

彼は次のように続けている。「本当の話だよ。人生で聴いてきた中でも最低のシンガーだね。最低だよ。まったく成立しなかった」

リアム・ギャラガーは最初からヴォーカリストとして素晴らしかったのかと訊かれると、ノエル・ギャラガーは次のように答えている。「曲がよくなっていったら、あいつもよくなっていったね。俺が曲を書き始めた時、全体のキーがリアムにとっては低すぎることに気づいたんだ」

「だから、初期の曲を聴くと、曲もそんなによくないし、あいつもそんなによくないんだよね。でも、俺があいつにいい曲を書き始めてからは、どちらも一緒によくなっていったんだ」

ポッドキャストはこちらから。

今年4月、ポール・“ボーンヘッド”・アーサーズはリアム・ギャラガーにオアシスを再結成させようと呼びかけていた。「俺たちはもう一度一緒にやるべきだよ。どうだい、リアム・ギャラガー」と『モーニング・グローリー』のリスニング・パーティーに彼はツイートしている。

リアム・ギャラガーは6月12日にリリースされた『MTVアンプラグド』が全英アルバム・チャートで1位になっている。

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