スプーンは『スレイ・オン・キュー』と題したシリーズでバック・カタログを再発することを発表している。
バンドの過去作はアナログ盤とCDで再発されることが決定している。
『スレイ・オン・キュー』では最初に1996年発表の『テレフォノ』と『ソフト・エフェクツ』EPが再発されて、1998年発表の『ア・シリーズ・オブ・スニーク』、2001年発表の『ガールズ・キャン・テル』、2002年発表の『キル・ザ・ムーンライト』、2005年発表の『ギミ・フィクション』、2007年発表の『ガ・ガ・ガ・ガ・ガ』、2010年発表の『トランスファレンス』が続く予定となっている。
『テレフォノ』と『ソフト・エフェクツ』EPは7月24日にリリースされる。これに続く3枚のアルバムが8月14日に再発され、『ギミ・フィクション』、『ガ・ガ・ガ・ガ・ガ』、『トランスファレンス』は9月11日にリリースされる。
リリースの発表と共に“Small Stakes”のレストアされたミュージック・ビデオが公開されている。友人のピーター・サイモンが撮影したミュージック・ビデオについてブリット・ダニエルは「2002年に『キル・ザ・ムーンライト』をレコーディングしていたスタジオの様子を垣間見れる」と述べている。
スプーンはファンによる選曲のコンピレーション『オール・ザ・ウィアード・キッズ・アップ・フロント(Mas Rolas Chidas)』が北米で8月29日のレコード・ストア・デイがリリースされることも決定している。
昨年、スプーンは『ハワード・スターン・ショウ』にゲスト出演した際にジョン・レノンの“Isolation”のカヴァーを披露している。
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