リンキン・パークはフロントマンのチェスター・ベニントンが参加した未発表音源があることを明かしている。
チェスター・ベニントンが2017年に自殺して以来、リンキン・パークは活動を休止している。その間にマイク・シノダはソロ・デビュー・アルバムをリリースしているほか、チェスター・ベニントンがかつて在籍していたバンドのグレイ・デイズは6月26日にアルバムをリリースする。
今年4月、ベーシストのデイヴ・“フェニックス”・ファレルは新型コロナウイルスの感染拡大の前に新たな音源に取り組み始めていたと語っていた。
今回、マイク・シノダはチェスター・ベニントンが参加した未発表曲があることを明かしている。トゥイッチの生配信でマイク・シノダは2017年発表のアルバム『ワン・モア・ライト』に収録される予定だった“Friendly Fire”という曲があると語っている。
「一つ曲があるんだ。『ワン・モア・ライト』の頃の曲なんだけどね」とマイク・シノダは語っている。「完成したアルバム以上の曲をミックスしたんだ。最終的にアルバムに残る曲があるかを見るためにいくつかの曲をミックスしたんだ。もしくはBサイドになるかね。“Friendly Fire”っていう曲なんだけどさ」
『ワン・モア・ライト』でコラボレーションしていたジョン・グリーンとの共作となる“Friendly Fire”についてマイク・シノダは次のように続けている。「今もあの曲は大好きなんだ。どこかで出すかって? “Friendly Fire”はこれまでは出ていないよね。これまではそうしなかったんだよ」
「文字通り、あの曲を聴くには数年は待たなければならないと思うよ」
先日、グレイ・デイズはアルバム『アメンズ』から“B12”をミュージック・ビデオとともに公開している。
チェスター・ベニントンは1998年にグレイ・デイズを脱退したが、2017年に亡くなった時はグレイ・デイズのアルバムに取り組んでいる最中だった。
“B12”のミュージック・ビデオはダウンロード・フェスティバルが開催されるはずだった週末に行われたオンライン・フェスティバル「ダウンロードTV」で世界初公開されている。
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