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ダウンロード・フェスティバルのブッキング担当であるアンディ・コッピングは新たなインタヴューで今後ヘッドライナーを務めるかもしれないアーティストについて語っている。

ダウンロード・フェスティバルは6月12日から14日にわたって開催される予定だったが、3月に新型コロナウイルスの感染拡大で中止されている。今年はキッス、アイアン・メイデン、システム・オブ・ア・ダウンがヘッドライナーを務める予定となっていた。

来年のダウンロード・フェスティバルは2021年6月4日から6日に開催される予定となっているが、アンディ・コッピングは今後初めてヘッドライナーを務めるかもしれないアーティストについて語っている。

『ケラング!』誌に誰にその可能性があるかを訊かれて、アンディ・コッピングは次のように答えている。「それはすごく簡単だよ。ブリング・ミー・ザ・ホライズン、アーキテクツ、パークウェイ・ドライヴ、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチだね」

「パラモア、フォール・アウト・ボーイ、トゥエンティ・ワン・パイロッツ……フー・ファイターズやブリンク182、グリーン・デイにもダウンロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めてもらったことはないんだ」

「新しい今のアーティスト」についてアンディ・コッピングはフランク・カーターがヘッドライナーを務めるかもしれないと述べている。「ここ数年のフランク・カーターの成功は見ていて素晴らしいね」

「ゴーストも文句なしに今後ヘッドライナーになるはずだよ」

アンディ・コッピングは5年後くらいのヘッドライナーについてはまだ現れていないかもしれないとして「それが物の道理であり、このビジネスは往々にしてそういうものだ」と述べている。

しかし、フェスティバルのラインナップのトップに立つには「業界全員」の応援が必要だとアンディ・コッピングは語っている。「フェスティバルのプロモーターだけでなく、メディアのあなたもそうだし、レーベルもだし、間違いなくファンが必要なわけでね。みんなでそうしたアーティストを応援しなきゃいけないんだ」

同誌に対してアンディ・コッピングはロックの分野ではソーシャル・ディスタンスによるライヴは「事実上不可能」ではないかと述べている。

「ロックのライヴというのはみんなが一つになるものでね。コミュニティや近さ、それはファン同士の近さだけではないんだ」と彼は説明している。「ステージのすぐそばの近さとか、アクトとの近さだよね。ロックのライヴではソーシャル・ディスタンスは事実上不可能だと思うね」

ダウンロード・フェスティバルは先日、開催が予定されていた週末に「ダウンロードTV」と題したオンライン・フェスティバルを開催している。

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