システム・オブ・ア・ダウンのフロントマンであるサージ・タンキアンはナイジェリアで行われた結婚式で2001年発表の“Toxicity”が使われた映像に言及している。
短い映像は曲に合わせてヘッドバンギングとシンガロングを出席者がするもので、サージ・タンキアンとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロの注目を集めている。
「今日は自分が家を掃除するのとナイジェリアの結婚式が同じサウンドトラックとエネルギーを使っているのを知ったよ」とある人物は冗談を飛ばしている。
話題になった動画はこちらから。
There’s hope!! https://t.co/UI82QPzUjr
— Tom Morello (@tmorello) June 20, 2020
サージ・タンキアンは「単純に素晴らしい」とコメントしている。
Today I learned that Nigerian weddings and me cleaning my house have the same soundtrack and energy.
— Flying Elbow Drop (@MrCrikey) June 20, 2020
政治的な歌詞で知られるシステム・オブ・ア・ダウンとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンだが、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロはバンドが政治的であることを批判するファンとの論争を明らかにしている。
一方、システム・オブ・ア・ダウンのフロントマンであるサージ・タンキアンは初期の政治的な楽曲について言及し、この曲とドナルド・トランプ大統領の両方を好きだとしたら「偽善者」だと語っている。
また、システム・オブ・ア・ダウンのジョン・ドルマヤンはドナルド・トランプ大統領に賛辞を寄せたものの、バンドから追い出される危険性はないとしている。
先日、ジョン・ドルマヤンはインスタグラムに投稿した13分の動画の中でシステム・オブ・ア・ダウン内の意見の相違について口を開いている。
「システム・オブ・ア・ダウンには意見の相違がある。これは驚くべきことじゃない。だって、4人の個人だからね。僕らは常に志が一緒というわけじゃないし、いつもすべてに合意してきたわけでもない」と彼は語っている。「でも、僕らの会話がどれだけ風通しのいいものかには驚くと思うよ。特に僕とサージはね。彼は最も意見の合わない人のようなんだけどさ」
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