P!NKはオクラホマ州で開催されたドナルド・トランプ大統領の選挙集会が予想外の空席となったことをソーシャル・メディアで指摘している。
集会は現地時間6月20日にタルサで開催され、ドナルド・トランプ大統領は事前に集会のチケットに100万人の応募があったと語っていた。
しかし、写真や映像で見るに収容人数19000人のBOKセンターは空席が目立つ形となっており、P!NKは以前に同じ会場で行った自身のライヴを引き合いに出している。
「私は同じ会場を5分でソールド・アウトさせたと思う」とP!NKはツイートしている。
新型コロナウイルスのパンデミックによって人々が来場しなかったのではないかとある人物が指摘すると、P!NKは次のように応じている。「私の理論としては、自分を愛する人々を傷つけてはいけない。今、アリーナに来てくれなんて言わないわ。正しい人物はそんなことをしたりしない」
I think I sold that same place out in five minutes. ? #donkeyshow pic.twitter.com/JNOwjIQ3hB
— P!nk (@Pink) June 21, 2020
Here’s my theory; don’t hurt the people that love you. I would never ask people to come to an arena right now. No good person would. https://t.co/ZLv1sfSW5n
— P!nk (@Pink) June 21, 2020
報道によれば、K-Popファンがドナルド・トランプ大統領の集会の空席に関わっていたという。
『ニューヨーク・タイムズ』紙はタルサの集会についてK-PopファンやTikTokユーザーが架空のチケットの申し込みを大量に行ったと報じており、参加者の1人は次のように述べている。「ほとんどはオルタナティヴ・ティックトックで広まったんだ。いたずらや運動を行うような秘密の場所で行われたんだよ」
「K-Popファンのツイッターやオルタナティヴ・ティックトックは情報が互いに広まっていくいい連携があるんだ。彼らはアルゴリズムを知っていて、拡散させたい映像を拡散させることができるんだ」
P!NKは先日、新型コロナウイルスに感染したことを明かしており、彼女の息子であるジェイムソンも感染したとして、母親として「肉体的にも感情的にも厳しい試練となる体験」だったと述べている。
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