アレサ・フランクリンは“Never Gonna Break My Faith”のソロ・バージョンの配信が本日より開始されている。
“Never Gonna Break My Faith”はロバート・F・ケネディ米上院議員の暗殺事件を描いた映画『ボビー』の主題歌としてブライアン・アダムスらが書き下ろしたゴスペル曲で、当時はメアリー・J・ブライジとのデュエット・バージョンで発表されていた。
今回、ブライアン・アダムスが当時のレコーディング素材を使い、改めてアレサ・フランクリンのソロ・バージョンにリメイクした音源が発表されている。
今回のリリースに携わったクライヴ・デイヴィスは次のように述べている。「世界は今や大きく変わりました。変化はあらゆる場所で起こり、誰もができるだけ前向きに変化を進められるよう最善を尽くしていることでしょう。いま音楽が大きな役割を果たしている中で、私から皆さんへこの曲をご案内させていただきます。この楽曲は2006年、ロバート・ケネディの人生を描いた映画『ボビー』の為に偉大なアーティスト/作曲家であるブライアン・アダムスと共作されたものです。映画用には(アレサとメアリー・J・ブライジの)デュエットで録音されましたが、シングルとしては発売されませんでした。今回、ブライアンはこの曲を女王、アレサ・フランクリンのソロ・バージョンに作り直して私に送ってくれました。すばらしいパフォーマンスです。そして歌詞を読んでいただければ、今日起きていることとも繋がり、身体の芯まで震えることでしょう」
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