
Photo: GETTY
システム・オブ・ア・ダウンのフロントマンであるサージ・タンキアンは初期の政治的な楽曲について言及し、この曲とドナルド・トランプ大統領の両方を好きだとしたら「偽善者」だと語っている。
このメッセージはシステム・オブ・ア・ダウンのメンバーが政治的見解を掲げた最新のものとなっていて、サージ・タンキアンとドラマーのジョン・ドルマヤンはドナルド・トランプ大統領をめぐって意見を対立させていた。
バンドのファンが歌詞をちゃんと聴いているか疑問だと先日語っていたサージ・タンキアンだが、インスタグラムへの投稿で“Temper”のデモの歌詞を投稿している。
「デモに入っていた非常に初期のシステム・オブ・ア・ダウンの曲の歌詞がこれだよ」とサージ・タンキアンは述べている。「もし君がこの曲が好きで、楽しみ、ドナルド・トランプも好きなのだとしたら、君は偽善者だ。単純な事実だ」
ジョン・ドルマヤン加入前の“Temper”の音源はこちらから。
先日、サージ・タンキアンはジョージ・フロイドの死に対するアメリカ全土に及んだ抗議運動に対する措置をめぐってドナルド・トランプ大統領について「過去の間違いだらけの非民主的なリーダー」と同様だと述べている。
一方、ジョン・ドルマヤンは先日、ドナルド・トランプ大統領について「マイノリティに対する偉大なる友人」と賛辞を寄せており、大統領を支持することでバンドでのポジションを失うことはないと語っている。
また、ジョン・ドルマヤンはバンドが「新作を作りそうにない」と語っている。
Copyright © 2025 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.



