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ボブ・ディランは貴重なインタヴューでジョージ・フロイドの死について語っている。

ボブ・ディランはニュー・アルバム『ラフ&ロウディ・ウェイズ』について『ニューヨーク・タイムズ』紙に語っており、ジョージ・フロイドの死について触れている。

ボブ・ディランは「ジョージが虐待され、死に追いやられるあの光景は、見るに耐えらないほど気分が悪かった」と語っている。「醜い、というのを越えていた。フロイドの家族とこの国に、迅速な正義が訪れると思いたい」

このインタヴューでボブ・ディランは新型コロナウイルスのパンデミックについて「僕は他に来るものの前兆だと思っている」と語り、「ひどい傲慢さは破滅的な罰を受けることになる」と述べている。

「もしかしたら、僕らは明日なき世界に生きているのかもしれない。このウイルスに対する考え方は無数にある。なるようにさせるしかないと僕は思うけどね」

『ラフ&ロウディ・ウェイズ』はボブ・ディランにとって8年ぶりのオリジナル曲によるアルバムとなっており、1963年のジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件に言及した“Murder Most Foul”やアンネ・フランク、インディアナ・ジョーンズ、ザ・ローリング・ストーンズといった名前が挙がる“I Contain Multitudes”、“False Prophet”といったシングルが公開されている。

ミネアポリスでジョージ・フロイドが亡くなったことを受けてブラック・ライヴス・マターの抗議運動が世界各地で起きている。

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