レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンはジョージ・フロイドの死を受けて人種的平等を求める抗議運動の中で全米チャートに再度ランクインしている。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの1992年に発表されたセルフ・タイトルのアルバムは全米アルバム・チャートの174位にランクインしており、iTunesアルバム・チャートでは8位にランクインしている。
アルバムが過去最高位に達したのは1994年で、45位となっている。全英アルバム・チャートでは17位を記録している。
先日、マシン・ガン・ケリーとブリンク182のトラヴィス・バーカーはブラック・ライヴス・マターの運動を支援するためにレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの“Killing In The Name”をカヴァーしている。
これまでにもコラボレーションを行ってきたマシン・ガン・ケリーとトラヴィス・バーカーはロサンゼルスで警察と衝突するデモ隊に参加した映像を使った“Killing In The Name”のカヴァーを公開している。
「1992年に書かれた曲で、28年が経つが、すべての言葉が今なお当てはまる」とマシン・ガン・ケリーはツイートしている。「俺とトラヴィス・バーカーはこの曲を今に持ち込んでみたかったんだ」
白黒の映像の中であるシーンではマシン・ガン・ケリーが「抗議する人々を逮捕するのは止めろ。殺人を犯した警官を逮捕しろ」と書かれたボードを手にしているものもある。
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