元セックス・ピストルズのジョン・ライドンはアルツハイマーを患っている妻であるノラ・フォスターのフルタイムの介護を行っていることについて語っている。
ジョン・ライドンはノラ・フォスターと1979年に結婚しており、2010年に亡くなったアリ・アップの継父となっている。
ジョン・ライドンは2019年にノラ・フォスターが認知症を患っていることを明かしており、今回『ミラー』紙に次のように語っている。「ノラはアルツハイマーなんだ。フルタイムの介護をやっているよ。他の誰かに彼女のことをめちゃくちゃにさせるつもりはないしね」
「俺にとっては実在の人物がまだそこにいるわけでさ。愛している人がずっとそこにいるんだ。それが俺の人生だよ。彼女が記憶をなくしてしまうのは残念だけど、みんなそうだろ?」
ジョン・ライドンは妻の状態について「ずっと二日酔いの状態」だと述べている。「どんどん悪くなって、だんだん記憶がなくなっていき、突如完全に消えてしまうものがあるんだ」
ジョン・ライドンは助けてくれる介護の専門家を探したとも語っている。「すごい金を積まなきゃならないいわゆる専門家が俺のことを忘れてないことに感動しているって言ってて素晴らしいよな。俺たちはずっと一緒にいるし、それは変わらないよ」
「メッセージは愛には長い道のりがかかるということだと考えているのに、なんで専門家に金を払わなくちゃいけないんだ?」
ジョン・ライドンは新型コロナウイルスのパンデミックがある中で介護施設に入れるつもりはないと語っている。「ロックダウンにあるわけで、だからフルタイムの介護をやっているんだ。外に出て、バカどもと交流する必要もないわけでさ」
先日、セックス・ピストルズのドラマーであるポール・クックはセックス・ピストルズの再結成は今後ないとしている。「セックス・ピストルズがまた実現するとは考えてないよ。誰もやりたくないと思う」
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