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ガンズ・アンド・ローゼズのギタリスト、リチャード・フォータスによると、バンドには「アルバムを2〜3枚出せるだけの新曲がある」という。

『クラシック・ロック』が伝えたところによると、リチャード・フォータスはフランスの『ミレニアム・マガジン』に対して、ガンズ・アンド・ローゼズが新曲のレコーディングで忙しくしていたことについて語ったという。ガンズ・アンド・ローゼズは現時点での最新作『チャイニーズ・デモクラシー』を2008年にリリースしている。

リチャード・フォータスは次のように語っている。「山ほどレコーディングしたから、マジでアルバムを2〜3枚出せるぜ。新曲のデモをあちこちに送ったんだ。一刻も早くリリースしたくて待ちきれないよ」

しかし、キーボードのディジー・リードによると、ガンズ・アンド・ローゼズは確かにアルバムへ収録しきれないほど多くの新曲をレコーディングしたものの、ニュー・アルバムのリリース時期はまだ未定で、最終的な決定権はフロントマンのアクセル・ローズにあるという。「いいアルバムになるよ」とディジー・リードは語っている。「いつリリースされるかって? それはまだ分からないな。知ってるのはアクセル1人だけど、トップ・シークレットなんだ。しばらくガマンして待っててくれ」

ガンズ・アンド・ローゼズについては、先月バンドのギタリストであるDJアシュバがラスベガスのクラブで激しい口論を繰り広げたことも報じられている。ナイン・インチ・ネイルズに戻ったロビン・フィンクに替わり、2009年からガンズ・アンド・ローゼズのギタリストとなったDJアシュバだが、週末にラスベガスのプラネット・ハリウッドで行われたロメオ・サントスのコンサートに出かけたところ、DJアシュバの電子たばこを巡って他の客と激しい口論になったという。

一方、元ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガンは先日、“Sweet Child O’ Mine”がオーストラリアン・クロールの1981年の楽曲“Unpublished Critics”をコピーしたものだという主張を一蹴した。これは今月初めにオーストラリアのテレビ局「マックスTV」がウェブ上でこの2曲の類似性を指摘し、議論を呼んでいたもの、オーストラリアン・クロールのシンガー、ジェイムズ・レインはこの2曲の類似性は明白としながらも、ガンズ・アンド・ローゼズに対し訴訟を起こす意思はないとしていた。

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