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ハッピー・マンデーズのショーン・ライダーは睾丸にしこりがあったことからガンの可能性について考えたことを明かしている。

ショーン・ライダーは医師から腫瘍がガンではないと言われたものの、より自身の死について意識するようになったと語っている。

ショーン・ライダーは腫瘍が神経を圧迫することから痛みを引き起こしているものの、新型コロナウイルスの感染拡大で緊急ではない手術が中止になったために、まだ切除できていないと説明している。

彼は『ザ・サン』紙に次のように語っている。「非悪性の腫瘍が睾丸で大きくなって神経を圧迫するんだ。股間にひどい歯の痛みがあるような感じなんだ」

彼は次のように続けている。「俺は何があっても死ぬだなんて考えたことのない輩だったわけだけどさ。今は自分が無敵だとは思えないね」

ショーン・ライダーはハッピー・マンデーズ時代にドラッグ中毒に悩まされ、クラック、ヘロイン、鎮静剤テマゼパムを使用しており、1993年のバンドの解散に繋がっている。

現在はドラッグを脱して17年となっており、サイクリングが中毒の克服に役立ったと述べている。

また、ショーン・ライダーは3月の時点で新型コロナウイルスに感染したと語っている。

「間違いなくかかったと思う。その症状があったからね。そう、ウチのカミさんをベッドに寝かせるものなんてまったくないんだけどさ。死ぬ時でも彼女は起きていると思うんだけど、今回は床に臥していたんだ。1週間もベッドで横になっていたんだ」とショーン・ライダーは「スカイ・ニュース」に語っている。

「みんなの言うことがすべて彼女には当てはまったんだ。動けなくて、息がつらくなるっていうね。それで、俺も頭痛が出てきて、風邪の症状が現れたんだ。元気がなくなってね。でも、救急外来には行かず、自宅で対処したんだ」

新型コロナウイルスで多くのコンサートが中止・延期されているが、ショーン・ライダーは「問題ない」として「仕事からは10年前に自己隔離している」と冗談も飛ばしている。

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