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ザ・ポインター・シスターズのボニー・ポインターが亡くなった。享年69歳だった。

ボニー・ポインターの姉であるアニタ・ポインターは訃報について『メトロ』紙に対して認めている。「大きな悲しみと共にザ・ポインター・シスターズのファンにお伝えしなければなりませんが、私の妹であるボニーが今朝亡くなりました」

「我々遺族は打ちひしがれています。兄妹や私、ポインター家を代表して、今は祈りを捧げていただければと思います」

死因については現時点で明らかにされていない。

「ボニーは私の親友で、毎日話をしていて、喧嘩をしたこともありませんでした。既に彼女のことが恋しいですし、いつかまた会えたらと思っています」とアニタ・ポインターは続けている。「ボニーがいなければ、ザ・ポインター・シスターズは存在しなかったでしょう」

ボニー・ポインターはアニタ、ジューンといった姉妹と共に結成メンバーで、グループは“Jump (For My Love)”、“I’m So Excited”、“Automatic”といったヒット曲で知られている。

ボニー・ポインターはザ・ポインター・シスターズで5枚のアルバムを制作し、“Fairytale”をアニタと共作したことで、1975年には自身初となるグラミー賞の最優秀カントリーボーカルグループ賞を受賞している。

エルヴィス・プレスリーは“Fairytale”をカヴァーしており、ガールズ・アラウドは2003年に“Jump (For My Love)”をカヴァーして、新たなオーディエンスにこの曲を紹介することとなった。

ボニー・ポインターは全米シングル・チャートで11位を記録した“Heaven Must Have Sent You”でソロとしての成功も収めている。

追悼の声が寄せられており、グロリア・ゲイナーは次のように述べている。「ザ・ポインター・シスターズのボニー・ポインターが亡くなったと聞いて残念だわ。祈りとお悔やみを彼女の遺族や友人、ファンに送ります」

「遺族の平穏のために祈ります。彼女の素敵な思い出が涙をもたらす前に笑顔をもたらしてくれるはずです」

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