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ザ・クリブスはかつてもコラボレーションを行った元ソニック・ユースのギタリストであるリー・ラナルドと“Be Safe”を演奏したロックダウンの中でのスペシャル・パフォーマンスを披露している。

ウェイクフィールドを拠点ザ・クリブスはこのパフォーマンスがバンドとしてはほぼ2年ぶりとなったと語っており、「世界各地から」ライヴを届けることを告知する短い動画も公開されていた。

ザ・クリブスによるリー・ラナルドを迎えた遠隔による再始動パフォーマンスでは2007年発表の『メンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァー』に収録の“Be Safe”が披露されている。

パフォーマンスの動画はこちらから。

映像と共に公開された声明でザ・クリブスは次のように述べている。「昔のバンドを(何千マイルも離れているにもかかわらず)復活させることにしたんだ。ちょっと遅れた隔離中のビデオとしてね。僕らのほぼ2年ぶりの“ライヴ”・パフォーマンスだよ」

「曲のタイトルが今にぴったりだと思ったんだ。みんなお互いに気をかけてくれたらと思う。愛を。ザ・クリブス」

ザ・クリブスが最後にリリースしたアルバムは2017年発表の『24-7 ロック・スター・シット』となっている。

先日、ザ・クリブスは2004年発表のアルバム『ザ・ニュー・フェラズ』についてティム・バージェスの呼びかけによるオンライン・リスニング・パーティーが開催されている。

一方、ソニック・ユースはアーカイヴ音源の発掘を続けており、1991年にリリースされたブートレッグ音源『ホールド・ザット・タイガー』の最新バージョンが公開されている。

「音源はほぼ60分の長さで、費用のかかる2枚組LPを制作させないためにマスターの音源のスピードを少し速めて、全体が1枚のLPに入るようにしたんだ」とスティーヴ・シェリーは述べている。

今回テンポとピッチをリー・ラナルドが修正した音源がソニック・ユースのバンドキャンプ・ページで公開されている。

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