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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリストであるトム・モレロは自身の政治的知識に疑問を投げかけてきた荒らしとのやりとりを公開している。

トム・モレロは自身のツイッターで「@davez67」というインスタグラム・ユーザーとのやりとりを撮影したスクリーンショットを「余裕だね」というキャプションを添えて公開している。

「成功したミュージシャンがまたもや政治の専門家になる」という批判に対してトム・モレロは自身が政治的意見を持つ権利を擁護する中でハーヴァード大学の政治科学を卒業していることを指摘している。

「この政権の非道徳的で非人道的な実態を認識するのにハーヴァード大学の政治科学を卒業している必要はないけれど、たまたま僕はハーヴァード大学の政治科学を卒業しているんだ。君にそれは言えるよ」とトム・モレロは述べており、このツイートは記事執筆時点で29万を超えるいいねを集めている。

トム・モレロはこのやりとりを2017年10月にも公開していて、その時は「自宅学習」というキャプションを添えていた。

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先日、トム・モレロはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンがロンドンのフィンズベリー・パークで行ったライヴから10年となることを振り返っている。

この無料公演は2009年のクリスマス週に“Killing In The Name”を全英シングル・チャートの1位にしようというファンの試みが成功したことを受けて行われたものとなっている。

「あのシングルからの売上は100%、UKのホームレスのチャリティに寄付されて、ライヴはバンドの歴史でも最高と言えるかもしれないものとなったんだ」とトム・モレロは述べている。「そして、今でも一つや二つ標的を見つけて、こう言ってやるのはそんなに難しいことじゃないよね。『ふざけるな、俺はお前らの言いなりにはならない』とね」

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