GETTY

Photo: GETTY

オアシスの元マネージャーでありクリエイション・レコーズの創設者であるアラン・マッギーが、ニュー・アルバムの噂があり、2016年にマンチェスターやT・イン・ザ・パーク、ダブリンでライヴを行うザ・ストーン・ローゼズの復活がもたらすものについて語っている。

「ギグワイズ」のインタヴューに答えたアラン・マッギーは次のように話している。「ザ・ストーン・ローゼズが戻ってくることによって、人々はロックンロールがなんだったのかをまた思い出すと思うんだ。それは、音楽にとって素晴らしいことだよ。彼らのことはとにかく大好きなんだよ。僕はハッピー・マンデーズのマネジメントもしてたわけだから、僕がどれだけザ・ストーン・ローゼズのことを好きかは見当がつくよね」

再結成を望む他のバンドについては、次のように答えている。「何があるかわからないよね。もし1回のツアーのためだけだったとしても、オアシスが実際に戻ってきたとしたら、数年の間は、ギター・ミュージックがまたすごくイケてるものになるんじゃないかな」

グラスゴー出身のアラン・マッギーは、ギター・バンドが好きなことで良く知られており、プライマル・スクリーム、ザ・ジーザス・アンド・メリー・チェイン及びオアシスといったバンドをクリエイション・レーベルを通じて世に送り出すことによって、英国の多様性のある音楽シーンを形作るのに大きな役割を担ってきた。

アラン・マッギーのコメントは、ブリットポップ期やパンク期のようなガッツを取り戻すんじゃないかという楽観的な考えをもたらしている。また、最近のシーンについては、次のように話している。「最近のバンドに関しては、言いたいことが何もないよ」

一方、アラン・マッギーは、近頃ノエル・ギャラガーが『エスクァイア』誌のインタビューで「俺がフロントマンに求めているのは、マジで、ひどいドラッグ問題を抱えているやつだよ」と主張したことについて、このように反応している。「ドラッグの問題は、マジで最低だよ。ドラッグ問題を抱えているというと、聞こえとしては面白いかもしれないけど、大変なんだよ」

ザ・ストーン・ローゼズのUKツアーの日程は下記のとおり。

6月15日(水)マンチェスター、エティハド・スタジアム
6月17日(金)マンチェスター、エティハド・スタジアム
6月18日(土)マンチェスター、エティハド・スタジアム
6月19日(日)マンチェスター、エティハド・スタジアム
7月8日(金)スコットランド、T・イン・ザ・パーク
7月9日(土)ダブリン、マーレイ・パーク

広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!

Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.

関連タグ