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ギャング・オブ・フォーは亡くなったギタリストのアンディ・ギルが最後にレコーディングした音源をリリースすることを発表している。

ギャング・オブ・フォーの結成メンバーであるアンディ・ギルは今年2月に短い呼吸器疾患の後で亡くなっている。

訃報についてはギャング・オブ・フォーのツイッター・アカウントで発表されている。「これを書くのは非常につらいことですが、我々の偉大なる友人にして最高指導者が本日亡くなりました」

「11月に行われたアンディの最後のツアーは、彼が身を引く上で唯一とも言えるやり方となりました。首からストラトキャスターをかけ、フィードバックと共に叫び、最前列に轟音を届けたのです」

本日、残されたメンバーとアンディ・ギルの妻で作家にして女性平等党の結成メンバーであるキャサリン・メイヤーはアンディ・ギルが最後にレコーディングした音源を収録したEPをリリースすることを発表している。

EPからは新曲“Forever Starts Now”が公開されている。

『アンチ・ヒーロー』EPと題された本作の収益はアンディ・ギルが入院した際に治療を行ってくれた人たちを「援助・評価して讃える」ためにガイズ&セント・トーマスNHSファウンデーションに寄付される。

キャサリン・メイヤーは『ガーディアン』紙に次のように語っている。「彼は文字通り最後の日まで病院のベッドからこれらの曲に取り組み、ミックスを監修していたのです」

キャサリン・メイヤーと残りのメンバーは「いわゆる素晴らしい人などという賛辞にアンディ・ギルが持っていた健全な懐疑性」を讃えるためにEPをこのタイトルにしたとしている。

「多くの人が――主に男性が多いかと思われますが――ちょっと悪い格好や振る舞いをするほど、天才に見えるという考え方を受け入れがちです」と彼女は説明している。「アンディもそうしたポピュリスト的な人物像を自分たちの歌詞に割り込ませないことは難しいと話していました。ドナルド・トランプのツイートを見て、『まさにギャング・オブ・フォーの歌詞だな』と言っていました」

『アンチ・ヒーロー』EPはシェパード・フェアリーによるアートワークで7月17日にリリースされる。

ギャング・オブ・フォーは2月にもアンディ・ギルが生前にこれまでのギャング・オブ・フォーの楽曲を再レコーディングした『ディス・ヘヴン・ギヴズ・ミー・マイグレイン』がリリースされている。

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