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ジャーニーのギタリストであるニール・ショーンはかつてのベーシストで『アメリカン・アイドル』の審査員も務めたランディ・ジャクソンの復帰を初め、バンドのメンバー・チェンジを発表している。

現地時間5月23日にニール・ショーンはバンドにランディ・ジャクソンとグラミー賞受賞ドラマーであるナラダ・マイケル・ウォルデンをバンドに迎えたことを明かしている。「やあ、友人のみんな、発表するけど、ランディ・ジャクソンが再び僕らの新たなベース・プレイヤーになったんだ」と彼はインスタグラムで発表している。

別の投稿でナラダ・マイケル・ウォルデンが加入したこともニール・ショーンは明かしている。「ナラダ・マイケル・ウォルデンが僕らの新しいドラマーなんだ。様々な才能のあるソングライターにしてプロデューサーにしてマハヴィシュヌ・オーケストラの一員だよ。ジャーニーの連中は新たな支えを手に入れるね。妻のミカエル、君の手助けと愛に感謝するよ」

ジャーニーについては今年3月に「クーデター」を犯したとしてドラマーとベーシストが解雇されている。

ドラマーのスティーヴ・スミスとベーシストのロス・ヴァロリーは、ジャーニーの名義権を獲得しようとナイトメア・プロダクションを掌握しようとしたとして責められている。「ビジネス・ワイアー」によれば、現メンバーであるニール・ショーンとジョナサン・ケインはスティーヴ・スミスとロス・ヴァロリーに訴訟を起こしたという。

ランディ・ジャクソンは80年代にジャーニーのベーシストとして活動し、1986年発表のアルバム『Raised On Radio〜時を駆けて』に参加している。

その後、ランディ・ジャクソンは『アメリカン・アイドル』の審査員を長く務め、MTVの『アメリカズ・ベスト・ダンス・クルー』でもエグゼクティヴ・プロデューサーを務めていた。またプロデューサーとしての仕事でグラミー賞も受賞している。

新ラインナップのジャーニーはユニセフによる「ウォント・ステップ」というチャリティ・イベントでデビューを果たしている。

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