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ボリス・ジョンソン首相の上級顧問であるドミニク・カミングスは記者会見に30分遅れたためにライヴに遅れることで有名だったガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンのアクセル・ローズに喩えられている。

自身が作成に携わった新型コロナウイルスの外出制限の方針に違反する形でロンドンからダラムへの移動を4月に行っていたことでドミニク・カミングスは批判を受けており、それを説明する記者会見に遅れたことで、イギリスではアクセル・ローズの名前がツイッターでトレンド入りしている。

ドミニク・カミングスの記者会見が遅れるなか、多くの人々がこれをガンズ・アンド・ローゼズのライヴを観た時の体験になぞらえている。

「彼はダウニング街のアクセル・ローズだね。1時間遅れでステージに出てきて、数曲のヒット曲をつまずきながらやるんだ。観客のせいにして、ステージを降りるんだ」とあるユーザーはツイートしている。

アクセル・ローズは何度もライヴへの出番が遅れたことで汚名を着せられている。

特に知られているのが2010年のレディング・フェスティバルでヘッドライナーとして臨んだステージで、1時間ステージに出るのが遅れたために途中で騒音規制で音をカットされている。

一方、ドミニク・カミングスが記者会見で謝罪することを拒否している。新型コロナウイルスの症状を抱えた妻とダラムに赴いたドミニク・カミングスだが、ロンドンの自宅にいた4歳の子供の面倒を看る人を探すことができなかったからと釈明している。

家に戻った後も2度ダラムに行ったと報じられていたドミニク・カミングスだが、その報道については否定している。

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