Jenn Five

Photo: Jenn Five

インヘイラーは新曲“Falling In”を公開している。

ダブリン出身のインヘイラーはボノの息子のイライジャ・ヒューソンがフロントマンを務めており、今年1月にも“We Have To Move On”をリリースしていた。インヘイラーは今年の注目新人を取り上げる「NME 100」にも選出されており、「喉(そしてアリーナ)にまっすぐ食らいつく」と評されている。

インヘイラーはデビュー・アルバムから“Falling In”を公開しており、現地時間5月20日にBBCラジオ1のアニー・マックの番組でホッテスト・レコード・イン・ザ・ワールドで初公開されている。

“Falling In”はバンドの人気と認知が広がる中でエゴを抑えることについて歌った楽曲となっている。

「ツアーに出てる若いバンドで、世界の違う地域の観客と音楽で繋がるのを目にすると、非常に興奮したし、高揚したし、ステージに出て求めたり愛されたりすると、すごく強力なドラッグになり得るんだよ」とイライジャ・ヒューソンは説明している。

「それで自分たちのエゴが出始めて、自分がどんな人間かという部分でそれを許してしまうと、破滅することになり得るんだ。そこを気にしていないと、鋭い刃物で自分を切りつけて、死に至ることがあるんだよ」

インヘイラーとして「自分のエゴと正面から向き合って、手を握り、ハグをしてやりたい」とイライジャ・ヒューソンは語っている。

「エゴを恐れてはいないよ。僕らはお互い必要であることを分かっているからね。エゴと友人になることもできるけど、それに支配させちゃダメなんだよ」

デビュー・アルバムについてイライジャ・ヒューソンは新型コロナウイルスのロックダウンが「アルバムに集中する時間」を与えてくれたと語っている。

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