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ザ・ビーチ・ボーイズの現存メンバーは2021年に結成60周年を記念して再結成が実現する可能性があるという。

1961年に結成されたザ・ビーチ・ボーイズは50周年記念ツアーを終えた2012年より2つの別の陣営に分かれて活動を行っている。

マイク・ラヴは60周年ツアーのために来年再結成することに前向きな意向を今回示している。

米『ローリング・ストーン』誌に対してマイク・ラヴはもう一度、ザ・ビーチ・ボーイズを再結成させることについて「何の問題もない」と語っている。

「それがクリエイティヴなもので、前向きな理由で行われるのであれば、自分としては素晴らしいと思うよ」と彼は語っている。「そうしたことを考え続けて、できることを見てみることにするよ」

アル・ジャーディンは今年3月にシカゴ・コンサート・レヴューに対するコメントでもう一度再結成ツアーが「実現する」と語り、「来年、20から30公演を行うことになると思う」としていた。マイク・ラヴは両陣営が「具体的には」話をしていないと語っている。

「アル・ジャーディンは素晴らしいシンガーだよね。ただ、ブライアン・ウィルソンとツアーを行ってきたわけだけど、ブライアンは深刻な健康問題を抱えているんだ」とマイク・ラヴは語っている。「僕らは幸運にも恵まれたことに生涯を通して音楽をできるポジションにある。それって素晴らしいことだよね。従兄弟のブライアンが若かった頃、祖母のラップトップ・ピアノで“Danny Boy”を歌ったのを覚えている。それぐらい昔から音楽をやってきたんだ」

ブライアン・ウィルソンのマネージャーであるジーン・シーヴァーズはそれに応じて米『ローリング・ストーン』誌に「誰も60周年記念ツアーについてブライアンと話をしていません」と答えている。

ブライアン・ウィルソンは元バンド・メンバーであるマイク・ラヴが出演する、趣味で野生動物を狩猟するトロフィー・ハンティングを支持するコンサートを糾弾している。

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