ザ・プロディジーは亡きキース・フリントを讃えるニュー・アルバムの仕上げの段階にあると報じられている。
キース・フリントは2019年3月に自殺で亡くなっている。キーボーディストのリロイ・ソーンヒルはキース・フリントの1周忌にメンバーが「集まった」として現在の活動プランについて語っている。
「ザ・モーニング・アフター」というポッドキャストでポール・ダナンにリロイ・ソーンヒルは次のように語っている。「連中とはずっと連絡をとっている」
「彼の人生を祝福するためにキース・フリントの命日に集まったんだけど、素晴らしかったよ」
「リアム(・ハウレット)が取り組んでいるアルバムを完成させたいと思っているのは知っているよ。どこまで進んでいるのかは知らないけどさ」
アルバムはキース・フリントの生前に作られた最後のアルバム『ノー・ツーリスツ』に続く作品となる。
キース・フリントが亡くなったことについてリロイ・ソーンヒルは次のように振り返っている。「打ちひしがれたよ。過去になって、彼のことを考えない日なんてない。だんだんと笑えるようにはなってきたけどさ」
「彼のしたことはどれも多くの人に歓喜をもたらすものだった。彼は自分のすることを自分で決めて、どれだけ傷つくかとか後悔するかとかは気にしなかったんだ」
ザ・プロディジーはキース・フリントの死から1周忌となることを受けて追悼の意を表している。
「君が僕らを置いていってから1年が経った。毎日、君のことが惜しまれるよ。君の炎が強く燃え盛っている」とツイートでは述べられている。「君はいつだって僕らと共にあるんだ。だって、君も知っている通り、僕らは永遠に生きるんだ」
「パンクのままであり続け、ずっと僕らの心のなかにいてくれ」とツイートは締めくくられており、キース・フリントがパフォーマンスを行う写真や3人の写真が添付されている。
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