新たな調査結果によれば、アメリカ人の40%以上が新型コロナウイルスのパンデミックの中で新しい楽曲を聴いていることが明らかになっている。
この調査結果は米『ビルボード』誌とニールセン・ミュージック/MRCデータによる調査「COVID-19:トラッキング・ジ・インパクト・オン・ジ・エンタテインメント・ランドスケープ」の第3回で明らかになっている。この調査は3月25日以来、2週間ごとに行われており、13歳以上の1010人を対象に行われている。
最新の調査結果によれば、84%の人が普段聴いている音楽を聴いている中で、43%がこれまで聴いていなかった新しい音楽も聴いているとのことで、この割合は前回の調査より4%上昇している。
ミュージック・ビデオの再生は平均よりも10%増加しており、ジャンルではカントリー、子供向け、クラシックが上昇している。
調査ではライヴ音楽への興味も対象としており、調査対象の半分以上が消毒液の設置や収容人数の制限、屋外会場の使用など、衛生上の配慮を行った上でのコンサートの再開を待ち望んでいるという。入場口での体温測定については35%が支持している。
非営利団体のイベント・セイフティ・アライアンスは現地時間5月12日に新型コロナウイルスによるロックダウン終了後の音楽会場や小規模イベントに対する新たな衛生面でのガイドラインを発表している。
ガイドラインでは、マスクの着用、従業員の1時間ごとの手洗い(喫煙・食事ごとの手洗い)、ドアノブやエレベーター・ボタンの消毒、観客全員の体温測定が推奨されている。
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