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U2のボノは5月10日に60歳の誕生日を迎えたことを受けて「人生を救った60曲」と題したプレイリストを公開している。

ボノはビリー・アイリッシュやクラフトワークの楽曲を含むプレイリストについて感謝の「ファンレター」を書くことも計画していることを明かしている。

「これらが僕の人生を救ってくれた曲の一部なんだ」とボノは述べている。「なければ生きていけなかった曲であり、あの場所からここへ、0歳から60歳へ、困難な状況や厄介事をくぐり抜けて辿り着かせてくれた曲なんだ。まじめなものからふざけたものまで、大半は楽しいものだけどね」

「これらの曲を作るのに関わったアーティストやすべての人に感謝したい。僕も同じことをしてきた。それぞれの曲にちなんだファンレターを書いているんだ。その魅力を表現するためにね」

プレイリストはこちらから。

プレイリストの公開に伴ってボノはいくつかのファンレターを公開しており、その中にはビリー・アイリッシュと兄のフィニアスに向けたものも含まれている。プレイリストに収録されている“everything i wanted”についてボノは次のように述べている。「僕の耳はさまよう空っぽのスペースを求めていたんだ。情報に溢れた表面的なデジタル空間の混雑から抜け出すためにね」

「君の曲に入り込んでみたら、それはブラック・ビューティーで、痛々しく驚くほど傷つきやすく、恐ろしく、大胆不敵で、不安を感じさせるものだった。でも、君はそれを不安に思っていない。君はそれを表現することで、悩ましい感情を自分のものにしたんだ」

最初に公開されたテキストの中には“Life On Mars?”が選ばれたデヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズへのメッセージも含まれている。「僕のように、多くの感情を満たしてくれた君の父親を共有できたことに感謝している」

他にもダフト・パンクとファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャースによる“Get Lucky”については次のように述べている。「どうしたらこのコラボレーションのファンにならずにいられるんだ」

ボノによるメッセージはこちらから。

https://www.u2.com/news/title/60-songs-that-saved-my-life

先日、U2のボノは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて医療用品が国家間で争奪戦になっていることを受けてアイルランドに手を貸している。

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