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キッスのジーン・シモンズは新型コロナウイルス感染拡大防止におけるマスクの重要性をファンに唱えている。

現地時間5月2日、ジーン・シモンズはキッス・アーミーのバンダナを口に巻いた若いファンの写真をツイートして「アビー、君はロックだね」と添えている。

あるファンが「まあ、布のマスクは自分が感染しないわけじゃなくて、それができるのは医療用マスクだけどね」とツイートすると、ジーン・シモンズは次のように応じている。「君は間違っていて、間違った情報を与えられている。布のマスクにしても他のマスクにしても君を守ってくれるわけじゃないんだ。君が話をしたり咳をしたりした時に君の周りの人々を守るためのものなんだ。君じゃないんだ。君から周りの人を守るんだよ」

別のファンが「お言葉を返すようですが、ジーン、フェイス・カヴァーはウイルスの感染を妨げません。心理的な側面のものです。社会的プレッシャーのものです。顔をカヴァーしていないと軽蔑されますからね。意味ないですよ」とツイートすると、ジーン・シモンズは次のように応じている。「君の健康を願っているよ。意見の違いはともかくね。咳やくしゃみから感染するのを防ぐためにマスクをしてくれよ」

さらに別のファンが「症状がないのに、なんでマスクしなきゃいけないの。健康な人までマスクをするのは僕の意見としてはやりすぎだと思う。僕はマスクをしないよ」とツイートすると、ジーン・シモンズは次のように述べている。「もっと知っておく必要があるね。症状がなくても、新型コロナウイルスを持っている場合はあって、他の人にウイルスを広げているんだ。マスクをしてくれ」

「マスクが一方向は守ってくれるなんてことはないね。どちらもないよ」とまた別のユーザーがツイートすると、ジーン・シモンズは次のように答えている。「なら、新型コロナウイルスの前から、くしゃみする時には手で覆っていたんだ? 君は間違っているよ。他人を尊重しなくちゃ。マスクをつけてね」

「マスクは意味がないと思っている人がいるけど、それは間違いだよ」とジーン・シモンズは続けている。「くしゃみする時に手で覆うだけでも(布マスクほどではないにせよ)、ウイルスを減らせるんだ。調べてくれ。適当なことを言わないでくれ」

先日、ビリー・アイリッシュやザ・ウィークエンド、アリアナ・グランデは収益をチャリティに寄付する形で、それぞれのマスクを販売している。

これはユニバーサル・ミュージックのマーチャンダイズ部門であるブラヴァドが製作したもので、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ取り組み「ウィ・ゴット・ユー・カヴァード」の一環として販売されている。

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