GETTY

Photo: GETTY

ビリー・アイリッシュの兄のフィニアスは「次のビリー・アイリッシュは誰か?」と訊かれるのが好きじゃないと語っている。

フィニアスはアップル・ミュージックの「オルト・コントロール」でハヌマン・ウェルチから『ガーディアン』紙による「次のビリー・アイリッシュは誰か?」という記事について尋ねられている。

ビリー・アイリッシュの『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』をプロデュースしたフィニアスは「それについて怒っている」と語り、この質問は別の形で訊かれるべきだと述べている。

彼は次のように説明している。「僕が支持できる質問の唯一の在り方は、自身のやりたいことを正確にやり、ポップ・ミュージックと見なされる次の人物は誰か、というものだよね」

「そういう言い回しだったら理解できるけど、自分としては2つの害があると思うんだ。次のビリーになれるという意味でビリーにとっても大きな損害だよね」

彼は次のように続けている。「ビリーが次のバージョンだと言われた人にとっても大きな損害だよ」

「思うに自分としては、これってサイクルのようなものじゃないと思うんだ。ビリーは最優秀アルバム賞にノミネートされたけど、同じ年にラナ(・デル・レイ)もノミネートされていたわけでね。バトンを渡して、引退するっていうようなものじゃないんだ」

フィニアスは「次のビリー・アイリッシュは誰か?」という質問自体が皮肉だとしており、音楽にポジティヴな反応が生まれるのはそれがユニークだからであり、ビリー・アイリッシュもロードやラナ・デル・レイと比較されたのは自身の道を築くという意味で「同じことをした」からだと述べている。

「ロードもラナ・デル・レイも間違いなく僕らは影響を受けているよ。僕としては『新たな○○なんてものがなければ、次のなんとかなんていうのもないんじゃないの』という感じなんだ。分かるかな?」

「『次のティモシー・シャラメは誰か?』なんて言っているのを想像してみてよ。ティモシー・シャラメはもういるのにさ」

先日、ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスは新型コロナウイルスによるロックダウンが続く中で自宅でのライヴを生配信している。

携帯電話会社のヴェライゾンによる「ペイ・イット・フォワード・ライヴ」で2人は50分に及ぶセットでデビュー・アルバムの楽曲を披露し、新型コロナウイルスのパンデミックについて語っている。

パフォーマンスの模様はこちらから。

Copyright © 2020 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.

関連タグ