ゼン・ジェリコのギタリストであるスコット・テイラーが亡くなった。
バンドのフロントマンであるマーク・ショウは現地時間4月27日にソーシャル・メディアへの投稿で訃報を認めている。
「スコット・テイラーが亡くなったというものすごく悲しい知らせを聞いたんだ」とマーク・ショウは述べている。「彼はここ数年重い病気を抱えていて、今年に入ってからは入院もしたけど、退院していたんだ。だから、彼ともう一度会えることを願っていたけど、そうはならなかった」
「スコットはクリエイティヴィティやインスピレーション、音楽的イノヴェーションの源であり、僕が聴いてきた中で最高のギタリストだった」と彼は続けている。「僕らは素晴らしい曲を一緒に書き、これまでのバンド・メンバー全員を代弁して言えるけれど、彼はそのユニークな才能と素晴らしい能力で愛され、尊敬されていたんだ」
R.I.P. #ScottTaylor. Thanks for the music my ol’ friend. I loved you more than I ever told you and I’ll miss you more than you’ll ever know. God Bless ya #DST. X
Then Jerico | Reeling (rehearsal footage) https://t.co/VNOPLqHoN8 via @YouTube— Then Jerico (@THENJERICO) April 27, 2020
「彼はいろんな理由で僕らを笑わせたり泣かせたりしたけど、これまで彼と話す機会があったのに、それ以上に彼が恋しいよ。安らかに、昔からの友人よ。愛しているよ。その音楽に感謝している。君はやったんだ」
トゥ・パウのヴォーカリストであるキャロル・デッカーはツイッターでスコット・テイラーに追悼の意を表しており、彼と「素晴らしい」曲を2曲書いたとして、「よく休んで」と述べている。
I am so very sad to learn the Scott Taylor formerly of @THENJERICO has died of a brian tumor
I wrote 2 fabulous songs with him called 'Say You Will' & 'Now That You're Gone' We only spoke a few months ago
Sleep well my friend????— carol decker (@caroldecker) April 27, 2020
ゼン・ジェリコはマーク・ショウによって1980年代初頭に結成され、1987年にデビュー・アルバム『ファースト(ザ・サウンド・オブ・ミュージック)』をリリースしている。その2年後にリリースされたアルバム『ザ・ビッグ・エリア』が最大のヒット作になっており、リード・シングルの“Big Area”は全英シングル・チャートで13位を獲得している。
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