チェスター・ベニントンの妻であるタリンダ・ベニントンは「メンタル・ヘルス大使」の賞を受賞している。
現地時間4月24日、タリンダ・ベニントンは75年にわたって精神疾患や薬物乱用、自殺を防止するために活動している非営利団体、ディディ・ハーシュ精神医療サービスからこの賞を受けている。
ディディ・ハーシュ精神医療サービスは「イレイジング・ザ・スティグマ」というキャンペーンも主催している。
2017年のチェスター・ベニントンの自殺を受けてタリンダ・ベニントンは、メンタル・ヘルスの問題に取り組む家族を支援する320チェンジズ・ディレクションを立ち上げている。
「ディディ・ハーシュ精神医療サービスから2020年のメンタル・ヘルス大使に選ばれたことを光栄に思います。この賞に本当に感謝しています」とタリンダ・ベニントンはソーシャル・メディアに投稿された動画で語っている。
Thank you to @DidiHirsch for honoring me with this award. It is a huge honor to receive this award on its 27th year! I am proud to work alongside this organization. They are an abundance of resources and support to those in need! pic.twitter.com/Fp0R0Gq0Ou
— Talinda Bennington-Friedman (@TalindaB) April 24, 2020
「2017年7月に私は夫にして子供たちの父親であるチェスター・ベニントンを自殺で失いました。それを受けて、自殺やメンタル・ヘルスの問題にはたくさんの変換があることを知りました。だから、私は320チェンジズ・ディレクションを立ち上げました」
彼女は次のように続けている。「新型コロナウイルスの危機の中で必要とする家族に支援を提供しているディディ・ハーシュ精神医療サービスやその他の団体以上に誇りに思えることはありません」
24年目となるイレイジング・ザ・スティグマの授賞式は新型コロナウイルスの影響でオンラインで開催されている。
チェスター・ベニントンがかつて10代の頃にフロントマンを務めていたバンドであるグレイ・デイズはアルバム『アメンズ』の発売日を6月26日に延期することが発表されている。
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