ザ・1975のマット・ヒーリー、新型コロナウイルスは大きなリセットだと語る

Photo: Jenn Five/NME

ザ・1975のマット・ヒーリーは過去2作を作ったスタジオで自己隔離をしており、新曲に取り組んでいると語っている。

ザ・1975のニュー・シングル“‘If You’re Too Shy (Let Me Know)”の初公開にあたって、現地時間4月23日にマット・ヒーリーはBBCラジオ1のアニー・マックの番組に出演している。

「他のみんなと同じような状況にあって、1日1日を暮らしているよ」とマット・ヒーリーは現在の心境について語っている。「自分のやっていることを続けることができて幸運だと思っているよ。多くの人がそうでない時にね。これを当たり前だと思わないようにしているんだ」

マット・ヒーリーは過去2作を作ったスタジオで自己隔離をしていることを明かして、次のように述べている。「ロックダウンが起こってすぐにそこが安全な仕切られた場所であると分かっていたからね。それ以来、ずっとそこにいるよ」

「今は自分たちの音楽を作る計画じゃなかったんだけどさ。というのも、ツアーに出る予定だったからね。でも、ダーティ・ヒットのことをやる時間にしようとしているよ。レーベルの何人かの人間を隔離をしているからね。そういう人たちの音楽を作ったり、自分たちの音楽に取り組んでいたいするよ」

ロックダウンの中で新曲を作る過程について彼は次のように述べている。「いつも通りだし、生産的だよ。変な感じで、こんなことになるなんて思ってなかったけどさ。こういうすごい劇的な変化があると、自分は物語やドラマにのめり込むんだ。『これはバンドにとっての最後なのか？時代の終わりなのか』ってね」

「そういう考えにとりつかれるんだよ。でも、今は大きなリセットだと考えている。既に違う世界のように感じている。この世界に存在したければ、別のことをしなければならないんだよ」

ザ・1975は通算4作目のニュー・アルバム『仮定形に関する注釈』を5月22日にリリースする予定となっている。

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