ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスは新型コロナウイルスによるロックダウンが続く中で自宅でのライヴを生配信している。
携帯電話会社のヴェライゾンによる「ペイ・イット・フォワード・ライヴ」で2人は50分に及ぶセットでデビュー・アルバムの楽曲を披露し、新型コロナウイルスのパンデミックについて語っている。
“Ilomilo”を披露する前にビリー・アイリッシュは次のように語っている。「この曲は誰かを失うこと、誰かを失う恐れ、それが避けられないものであることについての曲なの。鍵でも電話でもいいんだけど、何かを失うのって怖いし恐ろしいでしょ。特に人を失った時は怖い感情になる。それって恐怖だし、起こってしまうことなのよ」
彼女は次のように続けている。「この曲について話していると、私の母親は親になることを考えるみたい。親になることって怖いよね。新しく犬を飼ったんだけど、ずっと犬を守って、大丈夫かどうか考えたくなるのよ」
パフォーマンスの模様はこちらから。
先週、ビリー・アイリッシュは俳優のジョン・クラシンスキーと共に大きな節目であるプロムが開けなかった高校生たちのために「ヴァーチャル・プロム」に参加している。ビリー・アイリッシュは兄のフィニアスと共に“Sucker”と“Bad Guy”を披露している。
また、先週末にはビリー・アイリッシュとフィニアスはレディー・ガガがキュレーションを手掛けた「ワン・ワールド:トゥギャザー・アット・ホーム」でボビー・ヘブが1966年に発表した“Sunny”をカヴァーしている。
「ワン・ワールド:トゥギャザー・アット・ホーム」にはザ・ローリング・ストーンズ、リゾ、テイラー・スウィフト、スティーヴィー・ワンダーらも出演している。
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