デュア・リパは自身の楽曲“Break My Heart”についてインエクセスの“Need You Tonight”と似ていることに完成するまで分かっていなかったと語っている。
デュア・リパは“Break My Heart”のクレジットにインエクセスのアンドリュー・ファリスとマイケル・ハッチェンスを加えているが、2曲のメロディーの類似について意図的なものではなかったことを認めている。
米『ビルボード』誌の「ポップ・ショップ」ポッドキャストに対してデュア・リパは次のように語っている。「スタジオにいる時は確認とかをしてなかったの。『やった、これは素晴らしいわ』という感じだった。上機嫌で曲に取り組んで、聴き返してみた時に『ちょっと待って、みんな』となったのよ」
「インエクセスの出版を管理している人はすごく素敵な人で、この曲を気に入ってくれたの。それで、出版のクレジットと作曲のクレジットを渡したのよ。それしかフェアじゃないから。この曲はアルバムの前面にノスタルジアをもたらしてくれることになった。それで、収録することになったの」
彼女は次のように続けている。「可笑しかったわ。『できた!』となったら、『ちょっと待って』となるというね。私は訴えられたくない。それがこの話の教訓よ」
最終的にアルバムに収録された同曲だが、デュア・リパは「夢見る」グラストンベリー・フェスティバルでこの曲を演奏することを思い描いていたことを認めている。
「フェスティバルでやった時のことを想像すると、例えばグラストンベリー・フェスティバルは常に思いが膨らむ夢見るものなんだけど、『この曲をグラストンベリーでやったら、記録に残るものになるわ』と思ってるの」
デュア・リパは本日4月23日にコールドプレイのクリス・マーティンやヤングブラッドと共にフー・ファイターズの“Times Like These”をカヴァーする予定となっている。
これは「過去最大のライヴ・ラウンジ」と銘打って行われるもので、豪華ミュージシャンがフー・ファイターズの名曲を自宅からカヴァーするものになるという。このカヴァーの収益はすべてコミック・リリーフとチルドレン・イン・ニードに分配される。
カヴァーにはエリー・ゴールディング、サム・フェンダー、アン・マリー、メイベル、ロイヤル・ブラッド、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー、ザラ・ラーソンらも参加するという。
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